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抗真菌の強力に効く薬は開発途上、乾いた状態が大切

水虫菌は真菌というカビですから、水虫を治すには抗真菌薬でなければなりません。
抗真菌薬の仕組みですが、カビですから人間と同じように細胞には細胞膜があります。
外側を囲んでいるのは人間ではコレステロールですが、カビはエルゴステロールと言います。
抗真菌薬というのはこのエルゴステロールの合成を阻害する働きがあります。
そうすると細胞膜ができず、水虫菌は成長できなくなるというわけです。
近年は、1日1回塗ればよいもの、前は半年だったものが今では半分の3か月ほどで完治できるものなど、どんどん強力に効く薬が開発されています。
最近では足水虫の薬で強力に効く薬が日本で開発されました。
特徴は今までの抗真菌薬に比べて角質との親和力がなく、つまり角質に長くとどまるというものです。
しかし、どんな薬でも簡単に完治しないのが水虫の特徴です。
現在の強力に効く薬は塗るとあっという間にかゆみが止まってしまいます。
そうすると逆に、そこで薬を塗るのをやめてしまう人が多く、またすぐにかゆくなってしまいます。
角質の奥深く隠れている水虫菌は、どんなに強力に効く薬でもなかなか全部やられないからです。
皮膚の外見上、パッと見はきれいになったように見えてもそこで薬をやめず、続ける事がコツですが、それと並行して足を清潔にして乾いた状態にすることが大事です。
水虫菌はカビなのですから、カビが生えにくいような乾いた足なら成長しないわけです。
職場で靴を脱ぎサンダルでよいようなら、それを実践します。
家に帰ったらまず足を洗いますが、その時、指と指のあいだも丁寧に拭いて乾いた指にします。
靴下も洗って乾燥させ、靴も乾かします。
家では靴下をはかず裸足でいる方がいいですが、それで家の中を歩くと、今度は家族にうつしてしまいます。
そのことには気をつけながら、足を常に清潔乾燥させておきましょう。